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出産(帝王切開)

出産
予定日は9月20日だった。
お腹はすごく大きくなって、もういつ産まれても良いくらいの大きさだったけれど、わりと赤ちゃんは小さめと言われていたし、予定日過ぎても陣痛はなかった。このまま、陣痛来なくて帝王切開になるんじゃ…とか、胎盤の機能が落ちて危ないんじゃ…とか不安になってとても焦っていた。

でも、陣痛はちゃんとやってきた。
出血(おしるし)のあった翌日の夜中頃から定期的な子宮の収縮が始まり、その晩は一睡も出来なかった。まだ会話ができる程度の痛みだったけれど病院へ行きそのまま入院に。いよいよだと思った。

しかし、実際には子宮口の開きはまだ1㎝。まだ当分時間がかかると言われた。
病院に着いたのは朝の7時くらいだったか、病院に着いたという安心感からかそのまま陣痛が弱くなってしまって、とうとうほとんど痛みがなくなってしまって夜になってしまった。旦那に付き添ってもらってたということもあり、いつになるの??っていう焦りや不安が込み上げて来た。

しかし、またその日の夜の12時頃から痛み出した。少し昨日と違うように感じた。痛みは徐々に強くなりそのまま分娩室へ…

この頃から、助産師さんが胎児心拍の低下を気にし始めてドクターにも経過を診てもらっていた。
通常、胎児の心拍は160くらいのようだが子宮の収縮(陣痛)が来ると少し下がって。でもまた陣痛が遠のくと回復して、を繰り返していた。このままだと帝王切開になるかも…とドクターからは話があった。実際にはこの頃になると、子宮口の開きが8㎝までになっていて痛みもいっそう強くなってきてた。苦しくて吐き気がしてきてたし、分娩台の端を壊してやろうかってくらい痛くて力が入っていた。そんな状況で、何時間か過ぎた頃、陣痛の間隔も短くさらに痛みが増していた、胎児心拍が60まで低下し今度は回復しなくなった。
ドクターはすぐに帝王切開にすると言った。そのままベッドごとオペ室に運ばれた。

オペ室に着いたら何人ものスタッフが待っておられた。緊急なので全身麻酔ですると言われた。すごく怖かったけど気付いた時にはもうオペは終わっていた。

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