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新生児期

◎新生児期

出産から約一週間後、私と赤ちゃんは退院して家での生活が始まった。
平均よりも多いのか分からないけど、授乳の時間は約2時間おきだった。夜中もだいたい3~4回は泣いて起きてたけどおっぱいを飲んだらすぐ寝てくれる、わりとおとなしい方だったと思う。

産前に特別な母乳ケアはしていなかったので心配していたけど、私はわりと母乳がよく出る方だったようで、ほとんど粉ミルクは使わずぐんぐん大きくなってくれた。

赤ちゃんだから全てが可愛いけど、私の目線から見たら、おっぱいを飲んでる顔が真剣で、一生懸命って感じがして一番可愛いと思えた。
あとは、泣いてる顔も赤ちゃんらしくて可愛いと思う。

本当に小さいし、髪もなかなか増えなかったのでいつまでも産まれたての赤ちゃんっぽく見えたのだろうか、外出する時にはいろんな人から、可愛い赤ちゃんだねと言ってもらった^_^ 赤ちゃんというのは人を幸せにしてくれる存在なんだなー、とよく思った。

初めは小さめで産まれたけれど1ヶ月検診の時には平均的な身長、体重になり一安心した。

産後

◎産後

病室に着いたら助産師さんたちがおられて、赤ちゃんはNICUにいると言われた。産まれてからも状態があまり良くなくまた2500gなく低体重だったという。
全身麻酔で意識がなかったから、赤ちゃんの産声も聞けず、まだ見てもないから全く母親としての実感がわかなかった。
この先どうなるんだろう…という不安と、でもとりあえず産まれたんだなっていう気持ちだった。

帝王切開だったので、ひとまずその日は寝たきりで、次の日NICUに行った。赤ちゃんは保育器に入り点滴や酸素マスク、心電図モニターやらで管がたくさんついていた。酸素をしてたから顔もはっきり分からず…。
その時の気持ちは、どちらかと言うとショックの方が大きくて言葉もなかったし、不安ばかりが大きくなっていってた。NICUの看護師さんによるとお産の時の疲れが出てる。状態が悪いわけではないけど様子を見たいから、とのことだった。

2日後には酸素マスクが取れてようやく顔が見えるようになっていた。低体重だったということもあって本当に小さいなぁって思ったけど、顔を見た瞬間「こんな可愛い子が私のお腹にいたんだ、この子も何時間も苦しい思いしてたんだな」って思ったら可哀想に思えてきてしばらく病室で泣いてた。早く一緒にいたいと思ったし、この先絶対この子には寂しい思いはさせたくないな、って感じた。

助産師さんや執刀医の先生にも何度も慰められた^_^; 術後しばらくは不安定だったから。

タグ:出産 産後

出産(帝王切開)

出産
予定日は9月20日だった。
お腹はすごく大きくなって、もういつ産まれても良いくらいの大きさだったけれど、わりと赤ちゃんは小さめと言われていたし、予定日過ぎても陣痛はなかった。このまま、陣痛来なくて帝王切開になるんじゃ…とか、胎盤の機能が落ちて危ないんじゃ…とか不安になってとても焦っていた。

でも、陣痛はちゃんとやってきた。
出血(おしるし)のあった翌日の夜中頃から定期的な子宮の収縮が始まり、その晩は一睡も出来なかった。まだ会話ができる程度の痛みだったけれど病院へ行きそのまま入院に。いよいよだと思った。

しかし、実際には子宮口の開きはまだ1㎝。まだ当分時間がかかると言われた。
病院に着いたのは朝の7時くらいだったか、病院に着いたという安心感からかそのまま陣痛が弱くなってしまって、とうとうほとんど痛みがなくなってしまって夜になってしまった。旦那に付き添ってもらってたということもあり、いつになるの??っていう焦りや不安が込み上げて来た。

しかし、またその日の夜の12時頃から痛み出した。少し昨日と違うように感じた。痛みは徐々に強くなりそのまま分娩室へ…

この頃から、助産師さんが胎児心拍の低下を気にし始めてドクターにも経過を診てもらっていた。
通常、胎児の心拍は160くらいのようだが子宮の収縮(陣痛)が来ると少し下がって。でもまた陣痛が遠のくと回復して、を繰り返していた。このままだと帝王切開になるかも…とドクターからは話があった。実際にはこの頃になると、子宮口の開きが8㎝までになっていて痛みもいっそう強くなってきてた。苦しくて吐き気がしてきてたし、分娩台の端を壊してやろうかってくらい痛くて力が入っていた。そんな状況で、何時間か過ぎた頃、陣痛の間隔も短くさらに痛みが増していた、胎児心拍が60まで低下し今度は回復しなくなった。
ドクターはすぐに帝王切開にすると言った。そのままベッドごとオペ室に運ばれた。

オペ室に着いたら何人ものスタッフが待っておられた。緊急なので全身麻酔ですると言われた。すごく怖かったけど気付いた時にはもうオペは終わっていた。

臨月のころ

臨月のころ

私はわりとお腹が大きくなる方だったのか、早い段階から妊娠らしい体型になってきた。そのおかげで職場でも家庭でも、心配してもらったりいたわってもらえて良かったかな 笑 そうやって、職場の人たちから気に掛けてもらえるのも、もちろん嬉しいことだったのだけれど、私が嬉しいと感じたのは、駅とか街で知らない人から、「妊婦さん、気をつけてね」とか「男の子?女の子?楽しみだね」とか、スーパーでレジの人が荷物運んでくれたり…妊婦でなければ声かけてもらえなかっただろう人から声をかけてもらえたり、知らない人から優しくしてもらえたりしたこと。何より、世間が妊娠に対して、優しい気持ちであることや、おめでたいと思ってくれていることがとても嬉しく感じた。

お腹がかなり大きくなって気付いた体の変化は貧血とむくみがメインだった。とくにむくみは顕著で、結婚指輪がはまらなくなってしまうほど、指まで太くなってしまった 笑 あとは、サンダルもかなりキツくなってたし^_^;
タグ:妊娠 臨月

妊娠初期から後期まで

妊娠初期~妊娠後期
妊娠が分かったのは妊娠7週目あたりだったけど、気持ち的に妊娠=つわりになるって思っていたからか、早くも食欲はなくなり始めていた。つわりがピークになってたころは本当にほとんど何も食べれなかったひどい時には1日に3回ぐらい吐いてた。正月に少し体重が増えていたのもあって妊娠が分かってからは4キロぐらいやせた。

妊娠すると、食べ物の好みが変わるっていうのは聞いたことがあったけど、わりと自分にも当てはまっていたのか、好きだった鶏肉が受け付けなくなったり…逆に嫌いだった牛乳が飲めるようになったり。あとは、やたら乳製品が食べたくなったり。
食べ物以外では洗濯洗剤の匂いが今まで使っていたものがすごく嫌いになったってこともあった。食べ物はつわりがなくなると徐々に回復して食べれるようになったけど、洗剤は産後も嫌いなままで…たぶん一生使わないと思う^_^;

私はわりと神経質な方なので、つわりの始まりも早く、また5ヶ月目になるくらいまで続いていた。体重が減って、もう30キロ台が目前になったくらいでつわりが無くなったかな。もともと太りにくい体質だから、この先ちゃんと体重ふえていくんだろうか…って不安に思っていたけど、つわりが無くなった頃からはぐんぐん体重増えて、あとお腹もどんどん大きくなってきた 笑

妊娠発覚

妊娠発覚

妊娠に気付いた時は1月の半ばでした。初めは、生理が予定日より一週間くらいこなかった時もまさか妊娠しているなんて思っていなかったので、わりと生理周期が順調な私ですが生理が遅れてるのかな、と言う気持ちが大きかったです。
しかし、さすがに10日すぎても生理が来なかったので、もしかしたらこれは…と思い妊娠検査薬を買って調べました。
すると、結果は陽性でした!
結婚して半年が経っていたので、自分としてはいつ子供が出来ても良いと思っていたしわりと早く子供は欲しかったので妊娠してたら嬉しいなー、と思いながらだったので陽性のところに印があった時はすごく感動して、新しい命があるということがとても神秘的なことだと感じました。
後日産婦人科を受診、正式に妊娠していると診断されました。

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